婚活でのお困りごとを解決に導く結婚相談所
Jun marriage婚活カウンセラーの泉です。
今回は、結婚相談所の移籍を検討した際に、考えるべき3つのことについてお話をしていきます。
結婚相談所にせっかく入会して活動しているのになかなか結果が出ず、交際お断りばかりが続いてしまうと、誰もが不安な気持ちになりますよね。
自分がなぜお断りされるのか?
原因や理由が明確になり、問題解決をしていくことが出来れば、時間はかかったとしても成婚できる可能性はあります。
目次
結婚相談所の移籍の理由は「お断り理由が抽象的でわからない」方が多い
結婚相談所の移籍を考えた時のポイントを3つお話していきます。
結婚相談所の種類や役割について
まずは、あなたが所属している結婚相談所の種類について確認が必要です。
結婚相談所には、大きく分けて2種類あります。
まずひとつはパートナーエージェント、オーネット、ゼクシィ縁結びエージェント、エン婚活エージェントなどのデータマッチング型の結婚相談所。
もうひとつは、当結婚相談所のような仲人型の結婚相談所です。
データマッチング型の結婚相談所
データマッチング型の結婚相談所は、会員データを活用して、そこから先は自分で頑張る必要があります。
安く利用できる婚活アプリとは違い、独身証明書や収入証明書が入会時に必要です。
ですので、既婚者や身分詐称をする人がいるというリスクはありません。
入会後の活動については会員同士に任されております。
つまり、アドバイザーさんが自発的に何かしてくれるという態勢ではないのです。
細やかなケアを求めるのであれば不向きと言えますね。

「本気で結婚したい人との出会いの場は提供します。
そこからは一人で頑張ってください」というのがデータマッチング型結婚相談所の基本スタンスなのです。
細やかなケアがない代わりに、成婚時にお支払い頂く成婚料金がない、あるいは極めて低料金というのが特徴です。
- 出会いのきっかけさえつかめれば、その先は自分でやる自信がある
- 成婚料はなるべく払いたくない
- このような方には向いていると言えます。
仲人型の結婚相談所
それに比べ、仲人型の結婚相談所は、成婚料金をお支払い頂くシステムになっております。
成婚料金は、低いところであれば10万円~
当結婚相談所が所属するIBJ(日本結婚相談所連盟)では成婚料金は20万円~が推奨となっております。
高額なところになると30万円以上というところもあります。
成婚料金は、成功報酬型の考えになります。
- 成婚まで自力で進めない、進む自信がない
- 細やかなケアを求めたい
このような方には、成婚料金がある仲人型の結婚相談所を選ぶことをお勧めします。
会員さんから見た場合、成婚料金とはその名の通り、成婚しなかった場合にはお支払いする必要がありません。
結婚相談所から見た場合、成婚料金は成功報酬ですので、頑張って成婚していただきたいと考えるものです。
大きな収入源ですので、会員さんを入会させればそれで終わり、ということにはなりません。
結婚相談所が大きく分けて2種類あるということから、役割について書いてみます。
データマッチング型の結婚相談所の役割とは、データを使ってあなたにマッチしたお相手を紹介することが主な役割と言えます。
仲人型の結婚相談所の役割は、成婚という結果を出すということが一番の役割になります。
結婚相談所を移籍する際の明確な基準とは?
ここでは、結婚相談所を移籍する際の明確な基準についてお話していきます。
データマッチング型の結婚相談所で活動しているケース
データマッチング型の結婚相談所では、「出会いの先のサポート」はないため、「出会いの先のサポート」を受けられる仲人型の結婚相談所への移籍することがメリットと言えます。
また、データマッチング型の結婚相談所で上手く行かないケースのほとんどが、「自力での活動」が一人では出来ない方だということが考えられます。
こういう方の場合、データマッチング型の結婚相談所への移籍はお勧めしません。
同じことの繰り返しになってしまう可能性が高いからです。
仲人型の結婚相談所へ移籍する場合の明確な基準の見方
仲人型の結婚相談所から移籍を検討されている場合、同じタイプの仲人型の結婚相談所への移籍をされる場合がほとんどです。
もし、仲人型の結婚相談所からデータマッチング型の結婚相談所へ移籍を検討されている方がいらっしゃいましたら、時間とお金の無駄になる可能性が高いため、お勧めできません。
先ほどもお話した通り、データマッチング型というのは「自力で一人で頑張れる方」が利用する結婚相談所だからです。
コンシェルジュが相談に乗ってくれるというサービスがあったとしても、カウンセラーやアドバイザーという名ばかりのあなたを担当する事務員のようなイメージを持っていただくことが良いかと思います。
もちろん、親身に相談に乗ってくださる場合もあると思います。
ですがそれは、あなたの問題点を解決するというよりも、やり方や進め方をアドバイスしてくれるだけのサービスになります。

「自分の何がいけないのかを解決したい」「恋愛をしたことがない」「恋愛が苦手だ」といったお悩みを解決するには、結婚相談所側としても労力がかかるため、なかなかそれをできるところは少ないです。
仲人型の結婚相談所を選ぶ際の基準
それでは、どのような基準で仲人型の結婚相談所を選べばよいのでしょう?
「あなたに寄り添ったサポートをします」
「少人数制です」
という文言は仲人型の結婚相談所ではよく見かけると思います。
とは言え、「寄り添ったサポート」が具体的な改善点と言えるかはこれだけでは分かりません。
ですので、移籍を考えるのであれば、「具体的な改善点」を入会カウンセリング時に説明頂けるところをお勧めします。
「具体的な改善点」を聞いても、「ご縁があるまで頑張りましょう」「出会っていけば必ず成婚できる」「皆さん同じところで悩まれているので問題ない」…このような抽象的なアドバイスしかもらえない場合は、移籍しても同じことの繰り返しになってしまう可能性があります。
また、ファッションセンスなどのアドバイスも大事ではありますが、ファッションのアドバイスが主になってしまうと、活動自体の具体的なサポートができないケースもあります。

カウンセリング時にあなたご自身が悩んでいることをストレートに伝え、それに対して具体的な改善点を答えてくれる結婚相談所であることが、あなたの婚活がうまくいくかどうかを判断する最大のポイントといえます。
結婚相談所でのサポートやアドバイスに行き詰まってしまうケースとは?
- 相談しても返信が遅い
- ようやく返信が来ても、「○○はこういうケースです」「それはそういうものです」「ご縁がなかったと思って次に行きましょう」というような抽象的で当たり障りのない回答しかもらえない
- 自分が求めている回答がこない、本当にこれでいいのかと不安になる
- テンプレートなのではと思われる返信がきた
上記のような対応が続いた場合、具体的な改善点について説明ができないということになります。
もしそのような状況に陥っていたしたら、早急に別の結婚相談所のカウンセリングを受けることをお勧めします。

仲人型の結婚相談所の場合、一度は信じて入会したという考えの方が多いですよね。
ですので、活動が長期間になってしまっていて、このままでいいのか?
悩みが深くなっていても、具体的に移籍へ向けて動くことは難しいと思います。
ですが、長期間結果が出ない状況であれば、現状が間違っていたという可能性もあるのです。
そういうケースで自分を追い詰めてしまう場合もあるので、動いてみてから判断することも大事です。
まとめ
いかがでしたか?
結婚相談所で長期間活動しているにもかかわらず、担当のカウンセラーさんやアドバイザーさんが具体的な説明をしてくれないのは本当に困りますよね。
具体的な説明がないとあなたが感じてしまった時点で「このまま放置していては自分の婚活は難しいままだ」という現状理解をすることが、結果的には問題の解決へ結びつくように感じます。

結婚相談所のサービスは、結婚できる人の出会いの場を提供することは間違いありません。
ですが、どこの結婚相談所で活動をしたとしても、自力で活動ができる方は早く成婚退会されていきます。
「自分は自力では活動ができない」と感じた時は、移籍を決断することも大事なことなのです。
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※下記動画では、結婚相談所のカウンセラーさんが信じられなくなってしまった際の対処方法についての内容になります。
お断り理由としてよく言われる内容として、以下のようなことがあります。
「ご縁がなかったので次は頑張りましょう」
「フィーリングが合わない、価値観が合わない」
「いい人でしたが、結婚となると違った」
「好きになれない、ときめかない」
一見、お断りの理由になっているようでいて、明確な理由ではありませんよね。
このような抽象的なお断り理由ばかりしか言われない場合は、そのままの活動では成婚に至ることは難しいと判断してよいでしょう。